ブラッディムーン
実は3日前、限りなく皆既月食に近い、部分月食がありました。
3ヶ月ほど前、フィジーで見た皆既月食があまりにも美しかったので、今回は写真に撮ってみようと思いつきました。
おもちゃの望遠鏡を引っ張り出して、写真を取りました。カメラの中に写った月をみて、そのあまりの大きさに仰天してしまいました。
皆既月食はブラッディムーン とも呼ぶらしいです。
太陽に自分の手をかざしたことってありますよね。真っ赤な血潮が見えますよね。
実はこのブラディムーン、地球の大気から反射してきた光で、赤く光らしいのです。ですから地球の血潮かもしれませんね。
地球の中にある大気という血を、このタイミングのみ我々は見ることが出来るのです。 本当に奇跡と言っていいのではないでしょうか。
写真の太陽のあたっているところと、地球の影の間には少し青みがかっているのに気づきますか?
ターコイズフリンジ と言われるもので、都市伝説だと考えられていたのですが・・・
どうもオゾン層から反射する青い光が照らされていると考えられています。
月から見たら、地球の外縁部に赤と、青の虹が見えているんでしょうね。
コロ禍でオゾン層が復活したと言われています。ひょっとしたら、いつもより青みが強めかもしれません。
この血潮のような月をみていて、自分は深く志のようなものを感じていました。
「志とは、死して尚とどまる思い。」なのだと考えています。
自分の好き得意を生かして、それぞれが輝くような未来。そんな自分の子供じみた願いが私の志です。
でも、それって私の志一つで出来るものではないんですね。
お客様の「志」の詰まった商標が、継承されて、未来永劫続きますように。
それこそが私の願いなんだなと気付いた夜でした。