開所の挨拶

拝啓 時下ますますご繁栄のことと存じお慶び申し上げます。


さて 私儀 


 大手化粧品会社にて、研究、開発業務を経て、15年間法務部門にて執務をしてきましたが、このたび独立し「脇坂商標事務所」を令和3年10月1日より開設する運びとなりましたことを ここにご報告申し上げます。

 私は、企業時代には、転勤に翻弄されました。その当時の自分は、会社や、他者、社会、環境に依存するところが多く、自分に才能がないことを恨んだり、周りを気にしすぎたり、余計な将来への心配、過去への後悔、等に気を取られ、「今、ここ」に生きることができていなかった事、これが残念でなりません。研究から、法務部門に転属した時は、本当に落ち込みました。でも、おかげさまで、自分は自分の人生を”人生の主人公”として主体的に生きる歩みを始めることができました。

 自分は、副業は勉強と決め込み弁理士の資格を取ることができました。その時に夢見ていたのは自分のような「今、ここ」を生きられない研究者をサポートすることでした。

 しかし、実際資格が取れても、一歩を踏み出すことには大変躊躇してしまいました。企業は居心地が良かったからです。実際、商標の業務経験が積めたこと、多くのブランドと関わったこと、多くの広告表現に関われたことは自分にとっての財産です。感謝しています。

 ただ、人生はたったの一度、そしてあまりに短い。これからは、それぞれが自分らしく、自分の好き得意を伸ばして、生き生きと生きる個業の時代にしなければならないと考えています。

 そんな時代に、チャレンジしていく仲間を応援したい。躊躇している仲間を後押ししたい。そういう思いで、弁理士とともに、コーチング、キャリアコンサルタントの学習もしました。

 自分の得意を生かして、新しい時代にチャレンジする方、心中に秘めている方を支援できることはできないか?。これは、問い続けたいと考えています。

 例えば、提案したいのが、「いきなり商標登録」です。

 「すべてのものは2度つくられる。」(「7つの習慣」から)という言葉をご存知でしょうか。1度目の創造は「知的」につくられ、2度目は「物的」につくられるということです。

 もし貴方の夢をありありと描くことができたら、一度目の「知的」創造にネーミングして、商標とという「知的財産」で保護しておきませんか?というのが、 「いきなり商標登録」 の提案です。これは貴方の作りたい「もの」ではなくても、貴方の「サービス」や、「好き・得意」、「夢」、「志」でも構いません。貴方が物的な創造を行う時に、大きな力となってくれます。

 私が、創業者自身のネーミングにこだわりたいのは、ここにあります。

 コロナ時代にふさわしく、バーチャルの事務所を開設いたしました。事務所がない身軽さを利用して、夜遅くまで営業し、これから、副業、起業の夢を持つ皆様の背中を押していけたらと思っております。


 今後、または、これまで同様ご高配を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

敬具

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