植松努さん 講演会に参加してきました。
植松さんは 皆さんご存知でしょうか。私が仕事で悩んでいたとき、ユーチューブの動画で、勇気づけられました。
北海道で、ロケットの仕事をやっている人です。「下町ロケット」のモデルともいわれます。
彼は、「どーせ無理」をなくすことで、世の中をより良くしていこうと、体現者として、そして教育者としても着実に世界を変えていっているなと思いました。
どーせ無理 というのは、植松さんの進学時の教師の言葉から、端を発しています。ロケットの仕事をしたい と話した 植松さん に対して、そんなのは、東大にいかないと無理だ、お前の成績では無理だ っと頭ごなしに先生に言われた体験から来ています。
植松さんは「どーせ無理」は所詮、やったことない人がいうんだから、聞いちゃだめといいます。また、どーせ無理 っていう人にも 理由があるとおもうんですよねと、すごく優しい瞳を輝かせます。
そうですね、やらなかった、挑戦できなかった人が、寄ってたかって、挑戦しようとする人に、思いと止めようとします。何をやっているんでしょうね。
「どーせ無理」は恐ろしい言葉なんです。
やらないことが楽だからです。そして、やろうとしている人にも 「どーせ無理」の連鎖を食らわせます。自分を正当化したいんでしょうね。そして人が失敗してしまうと。ほーら やっぱり。とでも言うんでしょうか。
味方はいないのか・・・ということなのですが
植松さんは 伝記の人と友だちになったといいます。 伝記の人は諦めることを知らない。だから、わたしは「諦め方」をあまり知らないんです。って笑います。
そして、アニメもいいですよー っとおっしゃいます。
私の好きな エウレカセブン の名言も 「I CAN FLY」ですし、キングダムの 嬴政 信 はあきらめない人だし。
ダイの大冒険、北斗の拳 も諦めません 笑。
そういう意味で、ジャンプ などの少年雑誌 は 若者文化に貢献しているかもしれませんね。
ところで、いま世の中の流れが変わってきています。日本はいま人口がどんどん減っていきます。その上、ロボットが仕事を奪っていきます。
こんな時代は今まで経験していません。こんな時代に仕事はどんどんなくなっていきます。
仕事は作らなくちゃって言います。
その時のヒントはこのように行っていました。「諦めないこと。考えること」です。
どうしてこうなんだろう。これむずかしいな。って思ったとき、よく考えるのです。そして答えが見つかったら、それは仕事になるかもしれません。
新しい仕事を考えることはロボットにはできません。
また、みんな、たった一回の人生を ぶっつけ本番で行きています。
失敗だってします。 だって初めてすることなんだから!
今、自分は苦しいです。どうせ無理、で 生きたら、苦しくないですよー。 でもそんな神劇 おもしろいですか?
考え抜きます。悩み抜きます。それがきっと誰かの役に立つアイディアのもとになると信じて。